My One-Plate Dish ※現在デザイン検討中なため全体的に見にくいかもしれません。

1人ドイツ旅5日目 リヒテンシュタイン城

さてさて、ベルギー旅行までには書き上げますよー
残すは5日目、6日目、7日目、です。(無理な気がしてきた・・・)
本日は、5日目に訪れた「リヒテンシュタイン城」について。

今回の旅は全体的にかなりオーソドックスな場所に訪れていると思うのですが、
リヒテンシュタイン城だけは、あまりツアー等にも組み込まれないお城かと思います。
ですが、日本人と全く縁のないお城ではありません。
まずは、「日本語」のガイドブックがちゃんと用意されていること。(デポジット1€)
そして、あくまでも”噂”になりますが、ルパン×ジブリ映画「カリオストロの城」のモデルと言われています。

ということで、わたくしカリオストロが大大大好きで、今でもしょっちゅう見てます!
と言うことで、行かないという選択肢はなく、ちょっと大変な思いもしましたが、行って参りました。
そんな2014年ドイツ旅5日目です。

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↑目的地のリヒテンシュタイン城です。

最寄り駅は、4日目の記事でも書いた「ロイトリンゲン中央駅」。
割と栄えた駅です。
宿泊したテューヒンゲンからもすぐでした。

ドイツのバスは乗る際に行き先を告げて先払いシステム。
私が降りるバス停は「トライフェルベルク」

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これが駅前のバス乗り場。
結局目的地のバス停で降りたのは私だけでしたが、バスにはたくさんの人が乗っていました。

降りたら、超がつく田舎だったww
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ちゃんとお城への案内はあります。

バス停からお城までは1時間程度かかりますが、大きい通り沿いに行けば迷いません。
本当は山道がいくつかあって、そこから近道もできるんですけどね。(これに関しては後ほど登場します)

お城に到着し、入り口で入場券と日本語ガイドを受け取ります。
受付のお兄ちゃん優しくてイケメンだったなー

ツアーガイドまでは多少時間があったので外から写真撮影。
こじんまりしてて可愛いお城でした。(写真は一番下にまとめて載せてます)
この時期土日しか開いていないこともあり、割と人はたくさんいたと思います。(私が行ったのは土曜日)

そして、ツアーガイドの時間になり入場。
割と色んな国の人がいたようで、皆ガイド用の紙を持ってました。(日本人は1人だけだったけど・・・)
ここに、前日一緒のバスでホーエンツォレルン城に行った、英語の喋れない外国の人がいたww
腑抜けたオーラ●ドブ●ームみたいな人でした。
いやー運命の出会いだね!話しかけることはなかったけどw

お城自体もとてもこじんまりとしていました。
特にチャペルは大人が2,30人立って入ったら結構な密室度。

1階にある、酒盛りのための「狩人の間」には抜け道があるのだそうです。
山の麓まで抜けれるみたいですよ。
こういうのはテンションあがりますね~

2階は見晴らしも良く、これまた可愛いお部屋がいくつかありました。
お城自体は特にカリオストロ感はなかったですが、とてもこじんまりとしていて住みたくなるお城でしたね。
景色もいいですし。

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さて、3、40分でガイドが終わり、急いで麓まで降りなければなりません。

というのも、この日の宿はライン川沿いにある「ラインフェルス城」。
結構な時間がかかる距離なのです。
行きほど時間がかかっては絶対間に合わない。
それなら山道を使って短縮を図らねば。

と、今度は城→麓という山道を進むことにしました。

麓からお城に向かってはところどころ矢印が木に張られていて、
つまりはこれを逆走することになります。

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元々観光客も少なめで、こんな薄暗い山道通る人ほとんど皆無でした。
最初は、暗いなー寒いなー、けどそれよりバスに間に合うかなー
っと、暢気なことを考えていたのだけど、どこをどう間違ったのか、徐々に山道が消えてしまって・・・

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↑かろうじて道だと信じていた平らな部分が、この先なくなります・・・
雪は解けてたけど、枯葉だらけで滑るし、実際2回ほど滑ってこけたww
大きな石やら木が倒れて跨がなきゃいけなかったりして、矢印なんか随分見てない・・・
これ、絶対私間違った!5日目にして本気の迷子になった!
と、さすがにやっちゃった感満載でした。

ただ、遠くで車の通る音は聞こえるし、仮にズズズーっと滑って落ちても崖じゃないから死ぬこともないだろう・・・
と、思いとりあえず歩く。いや、むしろちょっと小走る。

ある程度歩くと、やっと民家らしきものが見えた。人もいる。
無事麓に着いたらしい。
着いたら着いたで、今来た方向に「リヒテンシュタイン城こちら」みたいな文字があって、やっぱりあの道はあってたんだろうか?とこれは今でも疑問。
元々冬は人が少ないから・・・夏なら普通に歩ける道になってるんだろうか・・・

とにかく、無事に人がいるところに戻ってこれて安心はしたけど、
それにしても、さっき降りたバス停はもっと田舎道だったのに、ここはどこだ?って感じ。
とりあえず道沿いに歩いてみるとバス停発見!
見たら、さっき降りたバス停の1個手前のバス停だった。
1個分歩いちゃったんだねww

時刻表を見るとニアミスでバスが出ちゃった後で、1時間待ちぼうけ確定。
暇だったな~wこの1時間。
民家だらけでお店もない。むしろ人も滅多に通らない。
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何もすることなく、ボーっと1時間待ちました。
結局1時間、誰もそのバス停には来なかった。。。

ということで、ここで計画が狂い、やっと駅に着いたら今度は電車自体も遅延していてラインフェルス城に行くまでの予定はめちゃくちゃ。
結構乗り継がなきゃいけなかったので、必死に駅の時刻表と睨めっこしてました(地元の人に心配されるぐらいw)

やっと最寄の「ザンクトゴアール駅」についたときは6時を過ぎ、あたりは真っ暗でした。
せっかく電車の窓からライン川が見えるかと思ったんだけど、真っ暗で川があるかもわからんぐらいw
ザンクトゴアールはこれまた無人駅。駅前も静か。
本当に、人住んでるの?ってぐらい静か。(時間はまだ19時前)
ラインフェルス城は山の上にあるので、急いで向かったはいいけど、途中写真を撮るために速度を落とすのもゾっとするほど真っ暗な場所を通り、
リヒテンシュタイン城の帰りよりこっちのほうが数倍怖かったです。

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やっと外套のあるところに出た・・・
お城がうっすら・・・

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けどめっちゃ坂・・・

やっと民家があるところに出たら今度はえらい上り坂。
これはガラガラを引っ張りながら上るのは無理ですね。。。
なくてもヒーヒー言いながら歩きました。

この日はホテルのレストランで食事。
へとへとでしたが・・・
かなりお洒落な場所で、日本人が1人で食事するにはちと場違いなレストランでした–;

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ホテルのお部屋はこんな感じ。やっぱり古城ホテルは雰囲気がいいと思います。

ということで、ラインフェルス城の姿をはっきり見るのは翌日。
5日目はこれにて終了。

最後にリヒテンシュタイン城のお城の写真たち。

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