えー・・・
一年越しで書いているドイツ旅行の記事ですが・・・
近々ヨーロッパへ旅行に行くことになってしまいました!!
きっとこのドイツのことを行くまでに書いてしまわないと、絶対書かないで終わる!!
全部で6日間あるドイツ旅の今日は4日目。
まだ半分近くあるのかえ!
4日目に訪れたのは「ホーエンツォレルン城」。
ツアーにも組まれることが多いお城かと思います。
このお城は写真で見る外観と、実際敷地に入ってみる姿では全く違った印象を受けました。
とてもすばらしいお城だと思います。
この中庭をぐるっと囲うようにお城が建てられています。
真ん中に立って見えあげると、お城というよりもなんだか街の中にいるような。
圧迫感があるわけではなく、ただ荘厳華麗なお城というよりもどこか暖かさが見え隠れするような、そんな雰囲気。
霧に包まれた姿もいいですが、中に入って空気を味わうのもこれまた素敵なお城でした。
前日にノイシュバンシュタイン城を観光し、腰痛に悩まされながら眠った3日目の夜。
朝には腰はかなり復活してました。
この日は電車を乗り継ぎ、アウクスブルクよりも北西を目指します。
旅の行程としては、この日に『ホーエンツォレルン城』、そして翌日に『リヒテンシュタイン城』を訪れることになっていました。
レンタカーを借りるかタクシーを利用すれば、もしかすると1日で回れるかもしれません。
が、基本公共の交通機関と徒歩が手段の私には、この2つのお城を1日で回るのは厳しそうだったので、
それぞれ1日かけての観光となりました。
アウクスブルクを出発した私はローカル線等を乗り継いで、まずはロイドリンゲン中央駅という駅を目指しました。
このロイドリンゲンは翌日行く予定のリヒテンシュタイン城の最寄り駅なので、
駅のロッカーに大きな荷物を預けるために本来の目的地の前に先に立ち寄ったのです。
駅でロッカーに荷物を入れた後、時間が少しあったので、翌日乗るはずのリヒテンシュタイン城に行くためのバス停を確認。
が、意外とこの確認に時間がかかりました。わかれば単純なんだけど、中央駅というだけあってバス停がいっぱいあるのです。
当日探してたら絶対乗り遅れてたとんじゃないかと。。。前日確認してよかった。
身軽になり、翌日の不安も解消した状態で、いざホーエンツォレルン城の最寄であるヘッヒンゲンへ出発。
ヘッヒンゲン駅はほとんど何も無い無人駅です。ロッカーも何もない。
駅前のロータリーにちょうどバスが来たので乗車。
運賃は乗り込んだときに払います。
RoundTrip?って聞かれて、One way
と答えたら「え?マジで?」って驚かれてしまい、「あ、いや往復で・・・」といいなおすことに。
ほんなら最初から聞かんでよw
で、なぜ片道と答えたかというと、実はこの時までは帰りは歩いて帰ろうと思ってたんですよ(笑)
前日調べたとき、頑張れば行けるんじゃね?って思ったから。
今考えれば無謀すぎて自分の頭はたいてやりたくなるわw
で、バスで15分程度ゆられてホーエンツォレルン城麓の駐車場に到着。
ここにはお土産物屋さんがあって、お城のチケットも買えます。
チケットを買う時、「Studetent?」って聞かれた。
ドイツいい国だなーおい。
(まー学生旅行シーズンってのがあるんですけどね)
すぐに回れるツアーはドイツ語のもので、なぜかドイツ語のツアーに参加してしまいました^^;
ガイドブック見てんの私だけでしたw
アジア人浮いちゃうww
せめて英語のツアーまで待てばよかったな~・・・
ホーエンツォレルン城はまだ歴史も古くないですし、かなりきれいに保たれています。
最後に1階の展示室のようなところを見ます。
説明が終わって、拍手が起きたので終わったのかなーと思いつつ、出て行く人、自由に見て回ってる人がいたので、私も適当に見て回って外に出ました。
その後、敷地内にあるレストランでお食事。
そしてタクシーで駅まで戻りました。
実はこのタクシー、みやげ物屋の待合室みたいなところでバスを待ってるときに、外国人カップルに話しかけられたんですよ。
相乗りしませんか?と。
いや、バスのチケット持ってんだけど・・・って思ったけど、断る度胸がなかったのでそのまんま相乗りして駅まで帰ってきました。
4日目なので、お店やホテルの英語やり取りは多少慣れてはきていたものの、
一般人との何気ない会話なんて無理無理。愛想笑いで乗り切り無事駅に到着。
そこからちょっと電車に揺られ、テューヒンゲンの街へ。
テューヒンゲンは割と栄えた街なのです。(学生の町らしい)
そうそう。ちょうどこの日は2月24日。バレンタインデーです。
だからかわかりませんが、ホテルに向かうときにいきなり道路が歩行者天国になって、団体さんが音楽かけて踊りながら闊歩していました。
結構な人数でしたよ。
チラシも配ってたんだけど、如何せんAllドイツ語。わからん。
※動画はInstagramにあげます。
そして私はホテルを探してさ迷う・・・
恒例の1日1迷子パターンです。
テューヒンゲンはちょっとそれると石畳の坂だらけの空間に入ります。
どんどん日も落ちてきて暗くなり、やばいなーと思ったところでやっと見つけた!
が、正面の扉が閉まってる。。。
へ?と思ったら、通りがかったおばさんが教えてくれました。
正面の扉は常に閉めているので(なんで?)、ホテル横の扉から入るのだと。
チャイムを鳴らすとドアが開くというシステム。
本来、夜間外出用の扉だったみたいですが、それを常時使ってるっぽいです。
ようやくホテルにてゆっくり。
食事して、シャワー浴びて、就寝。
翌日は、「カリオストロの城のモデル」と噂される「リヒテンシュタイン城」へ向かいます。
そして、この旅1番の事件が発生します!
最後に写真をどどっと。
城門から実際のお城までは、ゆるやかな螺旋の坂道でちょっとしたトンネルになっている道を歩きます。
ところどころ雪が残っていました。街中はそうでもなかったのですが、やはり山の上は冷えるようです。
4日目にして気づいた。プレッツェルの美味しさ!
この日から毎日食べたよww
テューヒンゲンに流れる川です。色は汚いけど、翌朝通ったときは鳥がいっぱいいました。
ホテルのカーテンを開けたらミニチュアみたいな家があった。かわいい。
以下はたぶん翌朝撮ったテューヒンゲンの街です。
迷子になったことで、結構色んなところを歩いたと思います。
朝と夜、駅前と街中でかなり異なる顔を見せる街だと思いました。
坂が多いので、住むとなると大変かな^^;
ですが、私はとっても気に入りました。
次回こっち方面に来るときはきっとこの街で、きっと同じホテルに泊まると思います。
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