さて、ドイツの旅3日目。ノイシュバンシュタイン城の後半のお話です。
ノイシュバンシュタイン城の見学は決まった時間に集合場所に集まり、団体で中に入ります。
集合場所は中庭。正門を入ってすぐなので、迷うことはまずないかと。
風情も何もないのですが、デカデカと電光の掲示板があります。
5分10分単位で団体が中に入るので、集合場所は常に人がワラワラ。
ふと思ったのですが、アジア人はアジア人で括られていたように思います。(国はバラバラだったけど)
私は、少しの待ち時間の間1人でボーっとしていたのですが、「写真を撮ってほしい」と1人のアジア人の女性に話しかけられました。
凄くきれいというか、可愛らしい方でした。
撮り終わったら私の分も撮ってくれて、これが唯一この旅で自分が写っている写真になりました。
集合時間になると中に入ることができるのですが、チケットを機械に通して(タイムカードみたいな感じ)、順番に中に入ります。
中にある窓口で「Japanese」と言えば日本語のガイド用機器を貸してくれて、
各部屋に入ると、自動で音声が再生されます。(気が付くと始まってるから結構要注意)
もちろん中は撮影禁止。なので写真はありません・・・
ツアー自体は割とあっという間に終わります。
巡ってわかりますが、見学ができるスペースはあの大きなお城の中の本当に極一部です。
それは、他の部屋自体が未完成なのか、保存のためか、観光仕様にしていないかはわかりません。
もしかすると、本や写真集には写っているかもしれません。
いや~
巡ってわかるルードビッヒ2世のセンスのなさよw
ガイドでは、「センスがあるのがわかりますね~」みたいなことを言われるんですが、
あっちこっちの世界の文化を取り入れ、揚句お城の中に洞窟みたいなのまで作るわけです・・・
センスあるかな~?
ただ、一つ一つの装飾自体はそれぞれ素晴らしいと思います。
拘ってお金かけてる感じ。
とくにご自身の部屋は本当にすばらしいと思いました。
あっという間に見学が終わり、とりあえず下山。
ちょっと「ホーエンシュバンガウ城」にも寄ってみたんだけど、中を見たい気持ちと、腰痛が限界を迎えかけていたので我慢してそのまま下山。
こちらはこちらで、大きくはないものの綺麗な外観です。
バスに乗るまでの間、麓のレストランで食事することにしました。
本当は予約が必要なのかな?
まー観光地なので何とかなるw
普通に案内してもらえて、ビールあるか聞いたらドリンクメニューを見せてくれたんですが、
種類がいっぱいあってよくわからない(英語ですが)
そしたら、お店のお兄ちゃんが「ナマ?オオキイノ?チイサイノ?」って日本語で教えてくれたw
ハンバーグと生のオオキイノ頂きました。
で、お腹いっぱいになったのでそのままバス停へ。
結構待ち時間があったので、座って待ってると隣の女の人が声をかけてくれて、
ん?と思ったらお城で写真撮りあったお姉さんだったーーー\(^o^)/
お互いびっくりして、改めて自己紹介。
韓国の方でした。
お互い大阪行ったことあるとか韓国行ったことあるとか・・・
正直、英語力は同じぐらいだったと思う^^;
けどそれがよかったのか、今回の旅行がどうのとか、お互いの国に行って何食べたとか、どこ行ったとか。
話の内容は薄っぺらいかもしれないけど、他国の人と喋るなんて滅多にないし、なんかすごく嬉しかったなー
その方は2人で1か月ぐらいヨーロッパ?の旅行してるらしく、次はパリに行くと言ってました。
お連れの方もいたので、10分程度喋って途中で離れたんだけど、バスで通路挟んだ隣に座るこちになって、
帰りも、お互い「Have a nice trip」と言い合って、別れました。
1か月も旅行するらしく、今思えば学生だったのかな?
きれいな方でした。
連絡先とか、聞けばよかったな・・・って、後からすごく後悔したけど、
一期一会。これも旅の醍醐味だと思い、そのまま私は1人Augsburg(アウクスブルク)へ戻りました。
夕方到着すると雨が結構な勢いで降ってました。
とりあえず腰痛が酷かったので、ご飯を食べに行くよりホテルで何か食べよう、
と、滞在3日目にして現地のスーパーにデビューw
スーパーは、IKEAみたいに商品を自分でベルトコンベアに乗せるタイプでした。
勿論持って帰る用の袋はないけど、レシートはちゃんとありますよ。
ビールにチーズに野菜に果物、駅でサンドウィッチを買ってホテルへ帰りました。
ネットが使えるホテルだったので翌日のスケジュールを確認して就寝。
4日目5日目は、この旅の本丸。
ホーエンツォレルン城、リヒテンシュタイン城からのラインフェルス城に宿泊です!
旅は後半戦に入ります。
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