My One-Plate Dish ※現在デザイン検討中なため全体的に見にくいかもしれません。

【ネタバレあり】清須会議

昨日、三谷監督の「清須会議」を見てきたので、その感想を書きますヽ(*´∀`)ノ
映画の感想なんて久しぶりに書くから全然まとまらなかった・・・

本能寺の変のあと、織田家の跡取りを決めるために清洲城で開かれた会議のお話。

三谷さんの作品ということで、爆笑のコメディー要素強めの映画を期待している人には「あれ?」と思う作品かもしれません。
途中つい笑ってしまうシーンはいくつかあるのですが、声を出して笑うほどのお笑い要素はなかったです。

ただ、歴史モノですから、興味のある人、戦国時代が好きな人は楽しめるかと。
結局その後どうなったかを私たち見ている人間は知っているので、
なるほどねーと妙に納得してしまうシーンも多かったです。

秀吉が常に右手に手袋(?)をつけているのも、6本指に触れてのことだと思いますが、きっと私が気づいていないだけで色々と三谷さんのこだわりが散らばっているんだろうなと思います。

言っておきますと、私は学生時代、非常に日本史が苦手でした。
古文漢文日本史が苦手で、日本人か!?と思えるほど漢字が苦手でした。
歴史に興味が湧いたのは20歳を過ぎてからなので、正直何が教科書に載っていて一般的に学校で習うのか、
何がマニアックな部類なのかあまりわかっていなかったりします^^;

映画の話に戻りますが、
秀吉(大泉さん)や勝家(役所さん)のキャラ作りが素晴らしいんです。
映画を見ているうちに、どんどん秀吉や勝家に見えてくる。
そう思えるようにご本人と三谷さんが作られたんだと思います。

小日向さんの存在感、
伊勢谷さんの最後の秀吉とのシーン、
浅野さんの殺陣、
中谷さんのメイクと踊りのぶっ飛び方、
等々、常に魅力あるキャラがスクリーンに映っていて、贅沢だなーと。

ここから本気のネタバレですが、

秀吉が、前田利家に対して、
自分が狙っているのは織田家乗っ取りではなく天下統一であり、
それを自分がやらねば戦の世は終わらない!
とはっきり言うところがちょっとぐっときました。秀吉かっけーな、と。
そう思わせるシーンなんでしょうけどね。術中にはまってしもうた。

そして、小日向さんがかっこいいんです。
優しい声のトーンと素敵な笑顔満載、のキャラもいいですし、逆にダークな役も素敵だと思いますが、
今回のように、物静かで冷静、頭がいい、というキャラもなかなか渋さがにじみ出ていて魅力的でした。

対して、最後の方に剛力さんがカメラに向かってニヤっとしてドアップっていうシーンがあるんですが、お歯黒してるもんでめっちゃホラーorz
あれ、ちょっとかわいそうな気がする・・・

そしてそして、六兵衛さんも登場しますヽ(´▽`)/
これ1番笑ったw

ということで、色々と本を読みたい衝動に駆られる作品でした。
私の母は文系人間なので歴史に詳しくて、信長、秀吉、家康の時代が1番面白い!と言っていたのですが、私も今はそう思います。

今度図書館行こうっと♪

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